入院生活って、検査や治療の合間に意外と自由な時間がたっぷりあります。ベッドの上で何もすることがなくて、天井を眺めるだけの時間がつらい……そんな経験をした方も多いでしょう。そこで頼りになるのが動画配信サービス(VOD)の存在です。スマホやタブレット1台あれば、映画もドラマもアニメも好きなだけ楽しめます。この記事では、入院中にVODを活用するメリットから、おすすめのサービス、通信環境の整え方まで詳しく解説します。

入院中にVODが最適な3つの理由
入院中の暇つぶし手段はいろいろありますが、VODが特に向いている理由があります。読書やゲームと比べても、VODならではの強みがしっかり存在します。
イヤホンひとつで周囲に迷惑をかけない
大部屋での入院では、音が出る娯楽は基本的にNGです。でもVODならイヤホンやヘッドホンを使えば、同室の患者さんに気を遣わずに映画やドラマを楽しめます。スマホの画面も自分だけに見えるサイズなので、プライバシーも守れて安心です。
体調に合わせて「ながら視聴」ができる
手術後や体調が優れないときは、本を持つのもしんどいことがあります。VODならスマホやタブレットを枕元に置くだけで、横になりながら視聴できます。途中で眠くなっても一時停止すればよく、自分のペースで楽しめるのが大きなメリットです。
作品数が膨大で飽きない
入院が1週間、2週間と長くなると、持ち込んだ本や雑誌はすぐに読み終わってしまいます。しかしVODなら数万~数十万本の作品ライブラリがあります。映画を1日2本見ても、数年かかっても見切れない量です。長期入院でも飽きる心配はまずありません。
入院中におすすめの動画配信サービス
入院中に使うVODを選ぶなら、無料体験があるサービスが特におすすめです。入院期間だけお試しで使って、退院後に継続するかどうか決められるからです。
入院前に自宅のWi-Fi環境で見たい作品をダウンロードしておくと、病院の通信環境に左右されず快適に視聴できます。
U-NEXT
見放題作品数が国内トップクラスで、映画・ドラマ・アニメ・ドキュメンタリーとジャンルの幅が広いのが特徴です。31日間の無料トライアルがあるので、使い勝手を確かめてから続けるかどうかを決められます。毎月付与されるポイントで最新作のレンタルもできるため、「どうしても見たい新作がある」というときにも対応できます。雑誌の読み放題機能も付いているので、動画に疲れたら雑誌を読むという使い方もできます。
本ページの情報は記事執筆時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

Amazon Prime Video
Amazonプライム会員なら追加料金なしで利用可能です。月額600円というコスパの良さが魅力で、映画やドラマのラインナップも充実しています。Amazonでの買い物の送料無料特典もあるので、入院中に必要なものをネット注文する際にも役立ちます。30日間の無料体験があるので、入院をきっかけに試してみるのもよいでしょう。



DMM TV
月額550円(Web登録の場合)で、総配信数20万本以上(一部個別課金作品を含む)がそろうコストパフォーマンスに優れたサービスです。公式サイトでは新作アニメの見放題作品数が2年連続1位((株)コミュニケーション科学研究所調べ)と紹介されており、アニメ好きの入院患者には特に向いています。14日間の無料体験(初めて登録する方が対象)もあるので、入院中のお試し利用にもぴったりです。



Netflix
オリジナル作品のクオリティが高く、海外ドラマや映画のラインナップが豊富です。広告つきスタンダードプランなら月額890円から利用できます。ダウンロード機能も充実しているので、Wi-Fi環境がある場所で事前にダウンロードしておけば、通信を気にせず視聴できます。


入院中の通信環境はどう確保する?
VODを楽しむには安定した通信環境が必要です。入院先の病院でどうネット環境を確保するか、主な方法を紹介します。
病院のフリーWi-Fiを使う
近年は患者向けにフリーWi-Fiを提供する病院が増えています。ただし、速度が遅かったり、利用時間に制限がある場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。動画のストリーミング視聴には少なくとも5Mbps程度の速度が必要になります。
ポケットWi-Fiをレンタルする
病院にWi-Fiがない場合や速度が不十分な場合は、入院期間に合わせてポケットWi-Fiをレンタルするのがおすすめです。1日単位で借りられるサービスもあり、病院への配送に対応しているところも多くあります。動画をよく見る場合は1日3~5GB程度が目安とされています。
病院によっては電子機器の使用制限がある場合もあります。入院前に病棟のルールを必ず確認しておきましょう。特にICUや特定の検査室では電子機器の持ち込みが禁止されていることがあります。
ダウンロード機能を活用する
最もデータ通信量を節約できるのが、事前にダウンロードしておく方法です。自宅や病院のWi-Fi接続時に見たい作品をまとめてダウンロードしておけば、オフラインでも視聴可能です。U-NEXT、Netflix、Amazon Prime Videoなど主要サービスはほぼすべてダウンロード機能に対応しています。
入院中の視聴スタイル別おすすめジャンル
入院中は普段とは違う環境にいるからこそ、作品選びも少し変えてみるとよいでしょう。ここでは入院中ならではのおすすめジャンルを紹介します。
一気見できる連続ドラマ
入院中はまとまった時間があるので、シーズンものの海外ドラマや韓国ドラマの一気見に最適です。「次が気になる」というワクワク感が、退屈な入院生活に張り合いを与えてくれます。
心が温まるヒューマンドラマ
入院中は気持ちが沈みがちになることもあります。そんなときには感動的なヒューマンドラマがおすすめです。見終わった後に前向きな気持ちになれる作品を選ぶと、回復に向けたモチベーションにもつながります。
笑えるコメディ
笑いはストレスの軽減につながるとされています。コメディ映画やバラエティ番組で思いっきり笑って、入院生活のストレスを発散しましょう。ただし、腹部の手術後などは笑うと痛む場合もあるので、自分の体調と相談してください。
新しい知識が得られるドキュメンタリー
入院中に普段は見ないジャンルに挑戦するのもよいでしょう。自然や宇宙、歴史などのドキュメンタリーは知的好奇心を満たしてくれますし、1本あたりの時間も適度でちょうど良いです。


入院中にVODを快適に使うためのアイテム
VODを最大限楽しむために、入院時に用意しておくと便利なアイテムを紹介します。
ワイヤレスイヤホン
有線イヤホンでも構いませんが、ベッドの上で寝返りを打ったときにケーブルが引っかかることがあります。ワイヤレスイヤホンなら自由に体勢を変えられるのでストレスが少なくなります。
💡 入院中でも快適に動画を楽しむなら、イヤホンやヘッドホン選びが重要です。ノイズキャンセリング機能付きなら病室の雑音も気にならず、作品に集中できます。



タブレットスタンド
スマホやタブレットを手で持ち続けるのは疲れます。ベッドに取り付けられるフレキシブルアームや、角度調節ができるスタンドがあると、仰向けのままでも快適に視聴できます。
モバイルバッテリー
ベッド周りにコンセントがあっても、位置が遠かったり数が限られている場合があります。大容量のモバイルバッテリーを1つ持っておくと、充電切れを気にせず動画を楽しめます。
ブルーライトカット保護フィルム
長時間画面を見続けると目が疲れやすくなります。ブルーライトカットの保護フィルムやメガネを用意しておくと、目への負担を軽減できます。
💡 入院生活でもテレビやタブレットの画面を使って映画を楽しむ方が増えています。退院後の自宅視聴環境も見据えて、テレビ選びを検討してみてはいかがでしょうか。



VODの利用で気をつけたいポイント
入院中にVODを使う際には、いくつか注意点もあります。快適に利用するために事前に把握しておきましょう。
データ通信量に注意
スマホのモバイルデータで視聴する場合、画質設定によって通信量が大きく変わります。低画質なら1時間あたり約0.3GB程度ですが、HD画質では約3GB、4K画質だと約7GBになることもあります。契約しているスマホのデータプランを確認し、必要に応じて画質を下げるかWi-Fiを確保しましょう。
充電環境を事前に確認
動画の連続視聴はバッテリーを大量に消費します。入院先のベッド周りにコンセントがあるか、延長コードの持ち込みが可能かを確認しておくと安心です。
消灯時間を守る
病院には消灯時間があります。暗い中でスマホの光が漏れると同室の患者さんの迷惑になります。消灯後は画面の明るさを最小にするか、視聴を控えるようにしましょう。
入院前にやっておくべき準備リスト
- VODサービスに登録し、アプリをインストールしておく
- 見たい作品をリストアップしてダウンロードしておく
- イヤホン・モバイルバッテリー・スタンドを準備する
- 病院のWi-Fi環境を事前に確認する
- 必要に応じてポケットWi-Fiのレンタルを手配する
- スマホのデータプランを確認し、必要なら一時的に増量する


よくある質問(Q&A)
Q. 入院中にVODの無料体験だけ使って解約しても大丈夫?
もちろん問題ありません。無料体験期間内に解約すれば料金は一切かかりません。多くのVODサービスはアプリやWebサイトから簡単に解約手続きが可能です。退院後も使いたいと思ったらそのまま継続すれば大丈夫です。
Q. 大部屋でも周囲に迷惑をかけずに視聴できる?
イヤホンやヘッドホンを使えば音は問題ありません。画面の明るさを適度に抑えておけば、光が気になることもほとんどありません。ただし消灯時間後の視聴は控えるのがマナーです。
Q. 入院中にどれくらいの通信量を使う?
視聴時間と画質によります。低画質で1日3時間視聴した場合、1日あたり約1GBが目安になります。1週間の入院なら約7GB、2週間なら約14GBです。ダウンロード再生を活用すればモバイルデータの消費をゼロに抑えることもできます。
入院生活は不安やストレスが溜まりがちですが、VODを上手に活用すれば退屈な時間を有意義に過ごせます。まずは無料体験から気軽に始めてみましょう。入院中に出会ったお気に入りの作品が、退院後の楽しみにつながることもあるはずです。
入院中のWi-FiレンタルについてはWiFiレンタルどっとこむの入院向けプランで詳細を確認できます。また、各VODサービスの最新の料金や無料体験期間についてはVOD STREAMの比較記事が参考になります。各サービスのダウンロード機能の詳しい使い方はNetflixヘルプセンターでも確認可能です。



