動画配信サービスを複数契約していると、毎月の出費が気になるものです。Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXT、Disney+と積み重ねると、月額5,000円以上になることも珍しくありません。
しかし、年払い割引やキャンペーン、セット割引などを活用すれば、年間で数千円から数万円の節約が可能です。知っているかどうかだけで差がつくテクニックが数多くあります。
この記事では、VODの月額を賢く節約するための具体的な方法を、初心者にもわかりやすく解説します。今日から実践できるものばかりですので、ぜひ参考にしてください。安いVODの比較や、組み合わせのコツも押さえておくと節約の幅が広がります。

年払いで月額を安くする
最も手軽で効果的な節約方法が年払い(年間プラン)への切り替えです。月払いよりも割安になるサービスがいくつかあります。
| サービス | 月払い | 年払い(月あたり) | 年間の節約額 |
|---|---|---|---|
| Amazon Prime | 600円 | 約492円(年5,900円) | 約1,300円 |
| Netflix(スタンダード) | 1,590円 | 年払いなし | – |
| Disney+(スタンダード) | 1,250円 | 約1,042円(年12,500円) | 約2,500円 |
| DAZN | 4,200円 | 約2,667円(年32,000円) | 約18,400円 |
| YouTube Premium | 1,280円 | 約1,067円(年12,800円) | 約2,560円 |
とくに注目すべきはDAZNの年払いです。月払いと比較して年間約18,400円もの節約になります。1年以上継続する予定のサービスは、迷わず年払いに切り替えることをおすすめします。
なお、契約するサービスをこまめに入れ替える運用をするなら、テレビ側の視聴環境は1つに固定しておくと切り替えが楽になります。ストリーミング端末を1台用意しておけば、どのサービスに乗り換えても同じ操作感で観られます。
年払いは途中解約しても返金されないケースが多いです。1年間確実に利用する見込みのあるサービスのみ年払いにしてください。
無料体験を賢く活用する
多くのVODでは新規登録者向けの無料体験期間が用意されています。記事執筆時点の情報をもとに、各サービスの無料体験期間をまとめました。
| サービス | 無料体験期間 |
|---|---|
| U-NEXT | 31日間 |
| Amazon Prime Video | 30日間 |
| dアニメストア | 初月無料 |
| DMM TV | 14日間 |
| ABEMA | 14日間 |
| Netflix | 無料体験なし |
| Disney+ | 無料体験なし |
| Hulu | 無料体験なし |

無料体験があるサービスを順番に試していけば、本契約の前に複数のVODをじっくり比べることができます。なお、U-NEXTの無料トライアル期間中もポイントの不足分は有料です。各サービスの使い勝手やラインナップを実際に体験できるため、本契約する前の比較検討にも最適です。



無料体験の期間中はまとめて観たくなるものです。長時間同じ姿勢で座ることになるので、体を預けられるクッションや座椅子があると休日の一気見が楽になります。


不要な月は一時解約して節約する
仕事が忙しくてVODを観る時間がない月や、旅行で家を空ける期間は、思い切って一時解約するのも有効な節約術です。
多くのVODでは、解約しても再契約時にアカウントデータが残るため、視聴履歴やお気に入りリストがリセットされる心配はありません。観たい作品がまとまったタイミングで再契約すれば、無駄な月額料金を払わずに済みます。
見放題を複数契約して月額がかさんでいるなら、mieru-TVも選択肢のひとつです。月額990円(税込)で毎月2,000ポイント(1ポイント1円相当)がもらえ、観たい新作映画やドラマだけをポイントでレンタルできます。ポイントは最大2ヵ月有効で翌月に持ち越せるので、観る本数が少ない月も無駄になりにくい仕組みです。詳しい条件は公式サイトで確認できます。



一時解約しやすいサービス
- Netflix:再契約時にすべてのデータが引き継がれる。復帰のハードルが最も低い
- U-NEXT:アカウント情報が保持される。再契約もスムーズ
- Amazon Prime Video:Prime会員資格を一時停止できる機能あり
本ページの情報は記事執筆時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。



「毎月必ず観る」サービスだけを常時契約し、「たまに観たい作品がある」サービスは必要なときだけ契約するのが最もコスパの良い運用方法です。
ワンコイン以下で楽しめるVODも増えてきています。安さ重視で選びたい方は以下の記事を参考にしてください。



ポイント還元を活用する
VODの月額料金をクレジットカードで支払うと、カードのポイントが貯まります。還元率1%のクレジットカードでNetflix(月額1,590円)を年間支払いすると、約179ポイントの還元に。複数のVODを合計すると、年間で数百~千ポイントの還元が見込めます。
ポイント還元を最大化するコツ
- 還元率の高いクレジットカードに支払いを集約する
- ポイントサイト経由で契約すると、さらにポイントが上乗せされることも
- キャリア決済を利用すると携帯料金と合算でポイントが貯まるケースもある
セット割引・バンドルプランを活用する
携帯キャリアやAppleのバンドルプランを利用すると、個別に契約するよりもお得になる場合があります。
Disney+は、DMMプレミアム(DMM TV)とのセットプラン(月額1,490円〜・税込)で申し込むと、2つを別々に契約するより月310円〜430円安くなる計算です。



Apple One(月額1,350円)
Apple TV+、Apple Music、iCloud+ 50GBがセットになったバンドルプラン。Apple TV+(月額1,200円)とApple Music(月額1,180円)を個別契約するよりも大幅にお得です。Apple製品ユーザーにはとくにおすすめのプランです。Apple One公式ページで詳細を確認できます。
ソフトバンクユーザー向け
ソフトバンクの一部プランにはNetflixやYouTube Premiumがセットになったものがあります。携帯料金の中にVODの料金が含まれるため、実質的な負担が軽減されます。
ドコモユーザー向け
ドコモユーザーはdアニメストアやLeminoがセット割引の対象になることがあります。dポイントでの支払いも可能なため、貯まったポイントをVODの月額に充当できます。
auユーザー向け
auの使い放題プランでは、TELASAやApple Musicなどが追加料金なしで利用できるケースがあります。契約中のプランの特典を見落としている可能性もあるため、一度確認してみることをおすすめします。


ギフトカード・プリペイドカードを活用する
NetflixやApple TV+はギフトカードで支払い可能です。ギフトカードはコンビニや家電量販店、オンラインストアなどで購入できますが、セール時に割引価格で販売されることがあります。
- Netflixプリペイドカード:コンビニで購入可能。セール時は5~10%オフになることも
- Apple Gift Card:Apple TV+やApple Oneの支払いに使用可能。量販店でボーナスポイントが付くキャンペーンが定期的に開催される
- Amazonギフト券:Amazon Prime Videoの月額に充当可能。チャージタイプで最大2.5%のポイント還元
複数のVODを契約する場合、組み合わせ次第でコスパが大きく変わります。予算別のおすすめ組み合わせは以下の記事で紹介しています。



💡 月額料金の節約で浮いたお金を、視聴環境のグレードアップに回すのも賢い選択です。テレビを大画面に買い替えれば、VODの楽しさがさらに広がります。



💡 テレビよりも手軽に大画面を実現できるプロジェクターも、コスパの良い選択肢として注目されています。壁に映すだけで映画館のような視聴体験が楽しめます。



節約効果をシミュレーションしてみよう
具体的にどれだけ節約できるか、一般的な契約パターンでシミュレーションしてみましょう。
節約前(月払い・個別契約)
Netflix 1,590円 + Amazon Prime 600円 + Disney+(スタンダード)1,250円 =月額3,440円(年間41,280円)
節約後(年払い+一時解約活用)
Netflix 1,590円(通年)+ Amazon Prime 年払い492円 + Disney+ 年払い約1,042円 = 月額約3,124円(年間約37,480円)
さらにNetflixを2ヶ月一時解約すれば年間約34,300円に。節約前と比べて年間約6,980円の節約になります。



よくある質問(Q&A)
Q. 無料体験だけ使って解約しても問題ありませんか?
まったく問題ありません。無料体験はサービスをお試しで利用するための制度であり、体験後に解約するのは正当な権利です。ただし、解約手続きを忘れると自動的に有料プランに移行するため、解約期限の管理だけは忘れないようにしてください。
Q. 家族で共有すれば節約になりますか?
なります。Netflixのプレミアムプラン(月額2,290円)は4画面同時視聴が可能で、4人で割れば一人あたり約495円です。ファミリープランやアカウント共有の仕組みはNetflix公式サイトで確認できます。ただし、アカウント共有のルールはサービスによって異なるため、利用規約を必ず確認してください。
Q. 学割プランがあるVODはありますか?
Amazon Primeには学生向けの「Prime Student」があり、月額300円(通常の半額)で利用可能です。また、Apple Musicの学割プランに加入するとApple TV+が無料で付いてくる特典もあります。学生の方はこれらの割引を活用しない手はありません。
まとめ
VODの月額を節約するためのポイントを整理します。
- 年払いがあるサービスは年払いに切り替える(DAZNは年間約18,400円の節約)
- 無料体験を順番に活用して、本契約の前に使い勝手を比べる
- 観ない月は一時解約してコストをカット
- 携帯キャリアのセット割引やバンドルプランをチェック
- ギフトカードのセールやポイント還元も見逃さない
賢く契約・管理すれば、VODの月額負担は想像以上に軽減できます。今日からできることを一つずつ実践して、お得にVODライフを楽しんでください。





